2018年11月5日月曜日

秋休み企業訪問研修2018生徒レポート_1. IDEC


【参加生徒から】
社員一人一人の個性を活かすことが出来るような会社であることに1番印象を受けました。また、イングリッシュカフェや、テレビ会議などで外国籍の人々と交流出来ることにも強く興味を持ち、グローバルな会社形態であることに感心しました。オーダーメイド型人事や、有給休暇制度、育児休暇制度など、社員のことを考えた働きやすく過ごしやすい環境にもIDECならではの魅力を感じました。とても貴重な体験となりました。

私が訪問させていただいたIDEC では、社員の方たちの働き方について教えていただきました。最初私はIDECで行われていることについてあまり知りませんでした。お話をうかがうと、社員の3分の2が外国籍の方でコミュニケーションをとるために英語が欠かせないとのことでした。今日お話をしていただいた方々も全員留学経験などの海外での経歴を持っていて第2言語(英語)だけではなく第3言語を話せるそうです。これを聞いてこれからグローバル化がもっと進めば、他の企業でも英語は当たり前になり他の言語を使えないといけないと言うことを実感しました。▶︎また、社員が働きやすい環境であることの重要性も学びました。約半分が女性社員であるにも関わらず産後の復帰率が100%という話には驚きましたが、男性の育児休暇取得率の高さゃオーダーメイド型の人事等のお陰だと思いました。▶︎今回の訪問では本当にたくさんの今まで知らなかったことを学ぶことができました。最後におっしゃられていた「自分を信じる」という言葉も含め今回学ばせていただいたことを今後の自分高校生活やその先で実践していきたいと思います。

私はIDECに訪問して初めに、すごく綺麗な建物だなと思いました。訪問前は正直、システムエンジニアの人ばかりで少し堅苦しいのかと思っていましたが、開放感があり明るい社内で驚きました。そしてお話を聞かせて頂き、綺麗な建物にはすごく意味があるということが分かりました。▶︎IDECという会社は、グローバルな視点を大切にしていて、例えば男女比を同じにし、外国人を2割にすることを目標にしていたり、社内で英語を公用語にしようとしたりといった事を行っていました。そして社員が働きやすい環境を求め、植物を置いたりライトを変えたり、鳥の鳴き声を流したりといった事も行われていました。それは古くからある日本の企業の常識を変え、社員の方々は環境に関して誇りをもって働いていました。笑顔が多く、私もこんなところで働けたらいいな、と思いました。▶︎さらに、採用はその人を条件に合わせるのでなく、オーダーメイドのようにその人のできることを生かすという考え方も、自由に見えて責任が大きく、一人一人が成長出来る素晴らしいものだと思いました。▶︎IDECでは、一人一人が尊重されていてやりがいを見つけられそうな会社だなと思いました。また、環境の大切さもよく分かりました。

今回の訪問ではたくさんのお話をして頂きました。どのお話も本当に興味深くて、訪問が終わった頃にはすごく充実した気持ちになりました。▶︎まずお話を聞いて印象に残ったことは、とてもグローバルな会社だと言うことです。まず最初に衝撃を受けたのは説明をして下さった皆さんの自己紹介でした。皆さんそれぞれが英語はもちろん中国語やタイ語等を話せたり、留学経験があったりと皆さんグローバルだなと思いました。外国人の社員の方も多く2020年には社内の公用語が英語になるそうです。▶︎グローバルで大切なことは宗教を理解することが大切だと言うお話もして頂きました。日本では自分の誕生日を知らない人がいたら驚かれますが、自分の生まれた日の曜日を知らないと驚かれる国もあるそうです。お祈りするためには自分の生まれた曜日を知れなければいけないからだそうです。この話を聞いて私も自分の生まれた日の曜日を調べました。▶︎次に感じたことは、社員の皆さんが生き生きと仕事ができるような環境だと言うことです。社内を見学させて頂くと、バーベキューができる設備があったり、オフィスに仕切りがなくのびのびしていたり、緑が多かったり、音楽が流れたり、社員のことがよく考えられているなと思いました。▶︎また女性の職場復帰率が100%だったり、休みをとりやすい環境にあったり、プライベートを大切にするライフワークバランスの考え方があったり素晴らしいなと思いました。▶︎全部書いていたらきりがないほどのたくさんのことを学ぶことができました。この企業訪問でたくさんのことを知り感じることができて感謝しています。本当に行って良かったです。

私は最初IDECさんがどういう会社なのか全然知らなかったけど今回の企業研修でとても良い会社だなと思いました。▶︎特に気になった点は外国籍の社員さんが多いことです。グループ全体では四分の三もの方が外国の方と聞いて驚きました。▶︎日本だけでなく海外を視野に入れていることをとても感じました。▶︎またとても自由的でそれぞれの個人をとても大切にしている点がとても良いと思いました。▶︎オフィス見学ではフロアに仕切りがなくいろんな部署の人が同じフロアにいて他の会社とは違った明るい雰囲気でとても楽しそうに見えました。また照明や音楽など細かい工夫が多くて、第一に社員さんのことを考えていることがとても伝わってきました。▶︎IDECさんのスイッチのコンセプトは「命を守る」ということで実際にスイッチを触らせていただいたときにたくさんの工夫がされていてスイッチひとつにもタクサンノ努力があることを感じました。▶︎村井さんの話を聞いて他人を尊重すること、視野を広く物事を見ること自分を信じ続けることの大切さを教えていただきました。▶︎自分の将来を考えることについてもすごく刺激になりいい経験になりました。

私が今回の企業訪問で最も印象に残ったことは、「グローバルとは何か」について、様々なお話を通して新しい発見をすることができた点です。▶︎まず、「グローバルとは自分の視野を広げることである」という言葉がとても印象強く、心に残っています。自分の好きなことや物だけにしか意識を向けられなければ、視野がどんどん狭くなる一方だというお話を聞き、本当にその通りだと思いました。次に、日本の文化と海外の文化の最も大きな違いは宗教であるというお話を聞き、とても衝撃を受けました。今までの私は、イスラム教やキリスト教などを信仰している国々へ行く際は、その宗教のルールを学んでおけば大丈夫だと思っていました。しかし、実際に海外へ行かれた方のお話を聞くと、「宗教の違い」というものは、想像をはるかに超えていました。私が知らなかった宗教のルールなどを聞くことができ、多くのことを学べました。中でも印象に残っているのは、アジア圏の国々での、日本と同じ「仏教でも様々な種類がある」ということです。▶︎このように、世界にはまだまだ自分の知らないことがたくさんあるのだと知り、より一層海外へ行ってみたい気持ちが強まりました。今回訪問させて頂いたIDECさんでは、グローバルな視点を持つことで、日本中心ではなく世界を舞台とした様々な取り組みを行われているということも知ることができました。貴重なお話をたくさん聞くことができ、学ぶことが非常に多かったです。

自分は正直、今回の企業訪問で初めてIDECという会社を知りましたが、事前にIDECを少し調べてみると、すごくグローバルで進んでいる会社であることが分かりました。▶︎実際に訪問してみると、まずオフィスの様式が海外風で中々見れないようなレッドカーペットであったり、仕切りがなく、社員はパソコン労働をして目が疲れるため、デスクの上に観葉植物が置いてあったりしてすごく社員に優しい会社だなと感じました。なかでも自分の中で印象深いのは「オーダーメイド型人事」と、「人間性を尊重する」というワードです。これは、自分の求めている社員一人一人の個性を潰さないよう、逆にそれを生かしてくれるような社会の未来像にぴったりですごく衝撃的で、魅力的でした。他にも、女性に優しい制度は自分が社会貢献後の未来を明確に想像できることが出来て素晴らしいと感じました。▶︎今回の研修で自分だけの考えを持つことの大切さも学びました。ためになることばかりで、すごく勉強になりました。

【引率教員から】
・人事、CSR担当のお二人が中心に対応してくださいました。千里高校のOBの方が高校卒業後のご自身のキャリアの紹介の後、IDEC株式会社の事業内容等についての紹介してくださいました。わかりやすく、生徒にとっては身近に感じられたと思います。また、どのような会社をめざしているのか、海外事業における苦労している点などいろいろなお話をしていただきました。生徒にとっては、なぜ勉強をするのか、やらされているのではだめだというお話や英語の重要性も非常にためになるお話であったと思います。日々の学習のモチベーションのアップにつながる内容でした。また、事前に学校からお送りしていた質問にもお答えいただきました。さらに、実際のオフィスの見学もさせていただきました。


【IDEC ご担当から】
生徒の皆さんからのレポートありがとうございました。お話させていただいたことをしっかり聞いて受け止めていただき、会社の雰囲気を見て感じて、短い時間の中でしたが多くのことを学び、将来についても考えられたことが伝わってきました。弊社のグローバル化に向けた取り組みや、社員の働きやすさを考えたオフィスや人事制度も知っていただき大変嬉しく思います。皆さんとコミュニケーションをする機会をいただいたことで、弊社も貴重な経験をさせていただき感謝しております。今後もまたこのような機会を頂けましたら大変幸いです。