2017年11月20日月曜日

秋休み企業・大学訪問研修2017生徒レポート_4.大阪ガス


4. 大阪ガス
研修テーマ▶温暖化対策を中心とした環境への取り組み~実験集合住宅NEXT21の見学を通じて~

実際に実験住宅を見ることで、分からなかった部分もしっかり理解することができました。実験住宅は、住む人の人物像を想像して作られています。シェアハウスなどあるなかで1番印象的だったのは家族が住む住宅です。大阪ガスのシステムだけを実験するのではなく、家族の関係性まで考えており共有できるスペースを作ってあるところが魅力的でした。
常に緑に触れていられて、ガラス張りが多い家は外との繋がりがあることでいま問題視されている引きこもりも改善されるのではないかと思いました。そして自分も住みたいと何度も感じました。地球温暖化について企業の方がどれだけ力を入れて防いでいるか分かり自分自身ももっと節電などで心がけていかなければいけないと実感しました。

・まず、知らなかったことは、大阪市内に実験集合住宅があるということでした。そこでは、社員の方がモルモット(そう説明されました)となって実際に、そこに住んでいました。私たちも、実際に見学をしました。実際に見ながら説明をしてもらったので分かり易かったです。 質問の時間には、一人一人の質問に時間をかけて答えてくださったのでとても良い勉強になりました。 将来、就職するときは、仕事内容や給料も、もちろんですが、その会社が、ほかにどんなことをしているかを調べたいと思いました。

・マンション街の中に自然あふれた集合住宅を建てているのは一度も見たことがありませんでした。まさに未来の家という感じがしました。大阪ガスさんでは天然ガスだけではなく環境についてとても力を入れていることが説明を聞いていてよくわかりました。

・今回の企業訪問に行くまでは、大阪ガスはガスを売っているだけだと思っていました。でも、今回、何をしているかを教えてもらうことで、他にもいろいろなことをしていることがわかりました。

・僕は今日大阪ガスに行きました。理解するのが大変だったけど、大阪ガスの人がとても親切だったので理解できました。僕はあの建物に人が住んでいると知って驚きました。でも自然もあって普通の社宅よりも広いらしいので住んでみたいと思いました。これからの時代についてよく考えることができたと思います。

・今回の大阪ガス実験集合住宅NEXT21への訪問を通じて学んだことは、持続可能な社会を作るために大阪ガスが取り組んでいるということです。ひとつは、エネファームなどの環境を考えた製品の開発です。エネファームは家庭用コージェネレーションシステムと呼ばれるものです。コージェネレーションシステムとは発電により得られた電気と、発電時に発生した熱を、それぞれの電気や給湯などに利用するシステムです。他にも多くのこれからの環境を考えた製品を実験していました。

・大阪ガスはガスだけでなくガスから水素を作り環境にやさしい電気を作っていることを学んだ。水素を作るときに二酸化炭素は発生するものの、ものを燃やして発電する火力発電よりもずっと環境にやさしい。NEXT21の実験住宅には大阪ガスの社員とその家族が実際に住んでいるが、中の模様替えなどは住民の意志でかえられる。家の中には、使った電気やガスの量やその値段が表示される時計など、節電に対する意欲が増すような工夫がされていた。


・大阪ガスで学んだことは大阪ガスさんが実験集合住宅で行っている取り組みです。そのネクスト21と呼ばれている実験集合住宅は様々な実験を行っており実際に人も住んでいるそうです。例えば集合住宅の特性を生かした高効率なコージェネレーションシステムについての検証など省エネを目的とした実験が行われていました。他には住まい、住まいかた実験というものも行われておりその内容は人と人とのつながりを目的として住戸と共用部に中間領域をつくるなどです。他にもこれからの計画の概要などを話していただきました。


引率教員から:
初めにスライドとビデオを使って、大阪ガス実験集合住宅NEXT21についての説明を受けました。持続可能なエネルギー供給に向けての様々な取り組みについて理解できたと思います。その後実際の住宅の施設を見学しました。興味深い話や他にはない建築構造もあり、生徒は、真剣に聞き入っており、質問も出ていました。
大阪ガス様から:
今回のテーマの「環境」については、世の中のことという他人ごとでなく、日々の生活や今後社会で活躍されるときの自分ごととして、さらにはその認識や行動が世の中に対してインフルエンサーになるよう意識を持ち続けてください。