2021年3月27日に開催された、関西学院WWL・第1回国際生徒交流会【FIRST】INTERNATIONAL ONLINE MEETINGに本校2年生が参加しました。
今回のテーマは、「Living with COVID-19 High Schoolers' REAL Voices from all over the World コロナと共に生きる私たち 〜ここでしか聞けない生の声〜」。国内連携校の他にインドネシア・インド・エジプト等からも高校生が参加した交流会でした。連携校9校の生徒が実行委員となり企画・運営を行ってくれました。
本校から参加した国際文化科2年生(当時)吾郷史佳さんのレポートを紹介します。
3月27日、私は関西学院大学主催の「高校生オンライン国際会議(International Online Meeting)」に参加し、新型コロナウィルスが世界に与えた影響について世界の高校生と話し合ってきました。私は元々医療に大きな興味を持っていて、将来医療面でよグローバルリーダーとして活躍するために必要なことを見つけられるのではないかと感じて、今回の会議に参加することにしました。会議にはインド、エジプト、インドネシアなどの高校生も参加していました。開会後はまず各国についてのプレゼンがあり、衣食住についてや現在の情勢について知ることが出来ました。その後はブレイクアウトルームにうつり、小さな単位で交流しました。色々な国の人と英語で、コロナウイルスによって私たちが受けた影響について議論し合いました。日本でも休校などの対策が取られたように、海外でも買い物は1人で行う、分割授業を行うなどの対策が取られていたようです。どのような課題を解決していくべきかという議題では、オンライン授業で必要なパソコンの購入費についてもっと支援を手厚くするべきだなどの意見が出ました。今回この会議に参加して、世界レベルで同じ議題について話し合えたことに大きな意義を感じたとともに、意見の発信や聞き取りの力がまだまだ及ばないことを痛感し、もっと英語の勉強に力を入れていきたいと感じました。今後も世界に視点を向けた活動を通じて、自分の知識と自分自身を成長させていきたいと思います。関西学院大学の皆さん、一緒に議論してくださった高校生の皆さん、ありがとうございました。