10月17日に開催した中間発表会では、各講座の代表10組が6月から始めた課題研究の中間報告を口頭発表の形式で行いました。
今年度の講座・代表発表の研究タイトル・発表会の概要をご紹介します。
▶今年度の講座は…
・ 「企業活動と人権・労働・環境」1講座
・ 「世界を知ろう・世界を考えよう」1講座
・ 「環境〜周りを取り巻く様々な事象」2講座
・ 「男女共同参画 〜育児と仕事を両立させるアイデアとは」2講座
・ 「児童虐待をなくすためにはどのような対策を講じればよいのか」2講座
・ 「教育に関わる諸問題について」2講座
▶代表10組の発表タイトルは…
① 米国第一主義が及ぼす影響は何なのか ~メキシコにかかわる問題について~
② TPP の挫折から考える日米 FTA のあり方とは? ~自動車・農業~
③ 「ワンオペ育児」を知っていますか
④ どうすれば仕事が「見える」ようになるのか~男性にとっても生きやすい社会にするために~
⑤ 小学校での外国語活動は必要なのか
⑥ 日本人の国連職員を増やすにはどうすれば良いか
⑦ LGBT のより良い雇用をめざすには
⑧ 経済的困難を背景にもつ児童虐待について学校教育がするべき取り組みとは
⑨ IT 企業がホワイト企業になるためにはどうしたらよいか
⑩ 虐待の背景にある子育て環境を改善するにはどうすれば良いか
▶コメンテーターとして…
・多文化共生や在日外国人教育に携わってこられた
公益財団法人とよなか国際交流協会・特定非営利活動法人開発教育協会・
特定非営利活動法人クロスベイス 理事理事
榎井 縁様
・国連グローバル・コンパクト参加企業でCSRを担当されている
NTN株式会社 CSR部 黒田康之様
株式会社マンダム CSR推進部 西山 掌様
にお越しいただき、異なる角度から研究に対して助言をいただきした。
▶国際文化科の2年生全員160人が発表を聞き、コメントを書きます。
・発表者以外の生徒も、代表の発表とそれに対する助言を聞くことによって、自分の研究に役立つ刺激やヒントを見つけてもらうことを目的にしています。
▶国際文化科1年生には、発表会後に掲示する、全員の中間報告に目を通し、最も興味の惹かれた報告に対してコメントを書いてもらいました。
・これは、来年に向けて課題研究というもののイメージをつかんでもらうとともに、2年生の研究へエールを送ってもらうことを目的にしています。
・コメントは各自のタブレットで作成し、電子的に回収します。
・回収後は、研究ごとに整理して2年生にフィードバックします。