2019年2月9日土曜日

2019.2.9.千里フェスタを他校の先生方にご参観いただきました。

今年度も千里フェスタの最終日を公開日としました。他校の先生方などにもご案内したところ、40名を超える大学・専門学校・高校・中学・企業等から参観においでいただきました。

生徒の発表に対する印象を、お書きいただいたアンケートから全てご紹介します。

好評価
1.      2年生の発表は全て生徒たちだけで進めており、また内容もまとまっており素晴らしいと感じた。
2.      生徒が責任を持って協力して発表・運営している点に感心しました。
3.      プレゼンの能力が非常に高いと感じました。日頃の指導の成果だと思います。
4.      クラスメート・下級生が発表者に対して熱く応援している姿勢が素晴らしいと感じました。手間が必要とは思いますが、継続して貴校の素晴らしい教育実践を進めていただければ、大学関係者は大変嬉しく思います。
5.      発表後の指導助言者の質問に対し、しっかりと答えることができており、テーマについて自ら考え、主体的に学んでいることがわかった。
6.      授業で学んだこと、自分で調べたことを発表することに、生徒の皆さんが非常に意欲的に取り組んでいることが実感できました。
7.      興味深く聞けました。内容の伸びしろを感じながらも、生徒が有意義に活動していたように感じています。
8.      自分の言葉で生徒が発表していた点です。ずっと視聴覚室で発表を聞いていましたが、どの教室でも興味深いテーマで発表しているので、ぜひ見たいと思っていました。
9.      生徒が探究の型を知り、丁寧に発表する姿に感銘を受けた。

参考になった点
1.      先行研究を意識したプレゼンテーションの流れ。
2.      フロアから質問が出ない際に司会の生徒が質問していたこと。
3.      チャイムを活用して複数会場同時展開での運営を円滑化していたこと。
4.      仮説を立てる、データや文献を使って深める、根拠として主張につなげるといったプロセスが感じられ、基礎を身につけていることがよくわかりました。
5.      生徒の発表の姿に、自分の考えへの自信や、テーマを知らせたいという熱意が感じられ、一斉授業や短期間のALでは引き出しきれない生徒の資質・能力を発揮させていらっしゃったところが勉強になりました。
6.      SGHの生徒たちの発表を拝見しました。発表のコアがしっかりとしており、パネラーとの応答まで指導が行き届いていると感じました。
7.      探究等は最終的な発表・評価が課題であるが、聴衆を一年生にすることで次年度やることをイメージさせつつ、この点を解消されていると感じた。

助言・提案
1.      1年生の発表では生徒がふざけてしまう場面があり少し残念でした。
2.      プレゼンの際に原稿を読んでいる生徒が何人かいました。ストーリーがしっかりしているのでとても聞きやすくはありました。しかし、原稿なしにすることでより臨場感のあるプレゼンになると思います。
3.      生徒の質問力が上がるとより良いように感じました。コメンテーターの方の様子から学び取って欲しいと感じました。

4.      実験回数を増やすことは難しいと思いますが、実験は再現性が重要です。この点を重視していただけたらなと思います。