「探究」第3回の前半は、前回以降に行った調査を、<情報カード>にまとめて発表し、コメントをもらう活動を行いました。
次のようなサンプルにならい疑問と調査結果を1項目スライド1枚にまとめます。
スライドなので並替えや検索が可能です。
後半は、もらったコメントも参考に、課題解決のために必要な疑問の書き出しと優先順位の検討を行いました。手順は次の通りです。思考の発散と収束が狙いです。
1. 疑問をできるだけ多く書き出します(少なくとも5個)。フィードバックや次の観点を参考にします。
• キーワードの定義• 現状・原因・結果• 地域による違い/国による違い• ステークホルダー(異なる立場の関係者。学校なら生徒・保護者・教員・教育委員会・自治体・地域住民)• 先行事例/先行研究
2. 書き出した疑問に優先順位をつけます。
(→ステップ2・3・4・・・の候補となります)
3. 分かったことを、<情報カード>スライドに追加します。
▲優先順位の検討結果の例 |
ある講座の「ふりかえり」から:
- 発表した時のみんなの感想を参考に調べていきたいと思う。 他のグループは現状、原因を調べていたので私達も取り入れたい。
- 一つの疑問点を調べるには様々な着眼点から考察していくことが大切だと気づいた。
- 疑問をペアと出し合いランキングしたことで、調べるべきことが具体的にわかってよかった。