2017年1月11日水曜日

2017.1.11. ニューヨーク研修参加生徒がAction Planを話し合い、成果の全体化に向けて動き出しました

今年度のニューヨーク研修は、2017年1月2日に大阪を出発、ニューヨークで4日間滞在、7日に帰国という日程でした。研修で得たものをどう還元していくか、7時間目終了後の1時間半を使って、研修を終えた2年生12人が話し合いました。

実はこの話し合いは、研修中のミーティングの続きでした。

研修中は毎日、その日にあった研修で学んだことを、主に英文のレポートにして提出していました。

研修中のレポートはウェブ上で共有しました。
下調べ課題の指示や資料のリンクもこのシステムで配布、
今後の発表資料もシステム上で共同編集して作成します。
そして最終日の夕方からは、「研修で得たものをどう還元していくか」についてのミーティングを持ちました。

「どんな方法で?」、「何を伝えるべきなのか?」―方法についてアイデアを出し、自分がつかんだものを出し合う話し合いは、夕食を挟んで深夜に及びました。他の参加者の発言を聞いて思い出すこと、気づくことがあり、螺旋状に深くつながり合う様子が見て取れるいい話し合いでした。「一度自分の中で整理し直し、具体的な行動計画を立てるために帰国後すぐに続きをしよう」という提起を受けて行われたのが今日のミーティングでした。

今日は、

まず、短期的なプランとして、
①2月10日、13日の「千里フェスタ(本校の学習成果発表会)」で英語でプレゼンテーションをして研修で学んだ内容を知ってもらう、
②英日併記の報告文としてまとめ、さらに多くの人に伝える、
③多くの人に生の声を伝えるためにYouTubeで発信する 
ことを確認し、

そして、①の具体的な作業として、
研修をバランスよく大きく3つにまとめ、
4人ずつで分担を決め、
21日までに原案を作り全体にシェアして検討を加えることにしました。

また、中長期的なプランについては、
それぞれの進路に合わせて②の報告文の最後にかならず書くことにしました。

9月の応募課題文の作成、10月の選考、11月・12月の事前学習と続く研修の、「まとめと全体化」が始まります。
研修中にも追加の下調べ課題を出していました。

なお、このニューヨーク研修の内容については、あらためて本ブログに掲載いたします。