2017年1月16日月曜日

2017.1.16. 2年課題研究「探究」で、大学院生による論文指導を受けました。

大学院生から論文指導を受けるのは、10月下旬の1回目に続き、今回が2回目になります。関西学院大学の大学院から来ていただいています。「探究」各講座を1,2名の大学院生が担当し、事前にお送りした本校生のレポートにコメントをしていただきます。
10月の指導の様子
  

今回の指導後のフィードバックとして、
・書式や文の構成が修正されている。前回の指導が受け止められていることが感じられた。発表会が楽しみだ。
・考えることが求められる授業は、大学進学後や就職後に役に立つと思う。
といった肯定的な感想をいただきました。

また、
・レポート到着から指導までにもう少し時間が欲しい。
・早い段階で共通する基本事項―書式や引用の仕方、論文にふさわしくない表現(話し言葉や比喩的主観的表現など)―についての指導をしておくと以後の指導が効率的になる。
・上の学年の優秀な論文やスライドの見本を示すと、目標設定ができ、作りやすくなる。
・コメントのメモが欲しいという学生が多い。事前に聞いていたら用意できた。
など、  今後の改善に向けての提案もいただきました。

普段の担当教員とは異なる角度から、良い点を評価していただき今後の助言をしていただくこの機会はとても重要です。前回の指導の後、何人もの生徒の論文の質が向上したのを感じています。

課題研究「探究」の質を高める指導方法の一環として、今後も関西学院大学高大接続センターの協力を得て、改善を加えながら継続していければと考えています。

2017年1月15日日曜日

学習成果発表会「千里フェスタ」一般公開日2月13日(月) にお越し下さい。

本校は、国際・科学高校に再編された12年前から、
国際文化科・総合科学科両学科の生徒全員が
1年次に「探究基礎」・「科学探究基礎」、
2年次に「探究」・「科学探究」の時間を使い
課題研究ができるカリキュラムを運営してまいりました。

SGH・SSHに指定されてからは、これらの課題研究を核にしながら、
教育内容をより豊かにするプログラムの開発に取り組んでおります。

このたび 2017年2月13日(月)に、下記要項の通り
「第12回千里フェスタ(学習成果発表会)」および
「SGH生徒研究発表会」「総合科学科 生徒研究発表会」を開催いたします。

1、2年全員が取り組む課題研究に加え、
外国語、生活科学などの研究・学習成果を
口頭発表、ディベート、作品展示等により発表いたします。
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1.日 時 平成29年2月13日(月) 9:00~13:15(昼休憩11:50~12:40)

2.会 場 大阪府立千里高等学校  大阪府吹田市高野台二丁目17番1号  
(阪急・大阪モノレール山田駅から南へ800m、阪急南千里駅から北東 1km)

3.内 容 8:30 ~ 受付
  9:00 ~ 13:15 授業成果発表
  ・1・2年生が16会場に分かれ、「探究」「科学探究」「情報」「外国語」「海外研修」などの
   成果発表のプレゼンテーションやディベートを行います。
  ・「生活科学」「SSH重点枠・連携校取組」などの成果作品を展示します。

  9:00 ~ 11:50  SGH生徒研究発表会(視聴覚教室)
  ・国際文化科2年「探究」口頭発表 10件

  9:00 ~ 11:50  総合科学科 生徒研究発表会(図書室) 
  ・総合科学科2年「科学探究」口頭発表 7件
   (物理、化学、生物、数学・情報、スポーツ科学の各発表)
  ・大阪市立都島工業高等学校 招待発表

  ※当日の発表タイトルは、本校HPをご覧ください(2月6日頃更新)。

4.参加申込 本校生徒保護者以外の方は、別紙参加申込書(FAX用紙)により、2月7日(火)までにFAXまたは、同様の内容を電子メールにてお申込みください。
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発表内容・申し込み方法など、詳しくはH28年度千里フェスタ要項をご参照ください。
周辺地図等は、公式サイト http://www.osaka-c.ed.jp/senri/にてご確認いただけます。

2017年1月11日水曜日

2017.1.11. ニューヨーク研修参加生徒がAction Planを話し合い、成果の全体化に向けて動き出しました

今年度のニューヨーク研修は、2017年1月2日に大阪を出発、ニューヨークで4日間滞在、7日に帰国という日程でした。研修で得たものをどう還元していくか、7時間目終了後の1時間半を使って、研修を終えた2年生12人が話し合いました。

実はこの話し合いは、研修中のミーティングの続きでした。

研修中は毎日、その日にあった研修で学んだことを、主に英文のレポートにして提出していました。

研修中のレポートはウェブ上で共有しました。
下調べ課題の指示や資料のリンクもこのシステムで配布、
今後の発表資料もシステム上で共同編集して作成します。
そして最終日の夕方からは、「研修で得たものをどう還元していくか」についてのミーティングを持ちました。

「どんな方法で?」、「何を伝えるべきなのか?」―方法についてアイデアを出し、自分がつかんだものを出し合う話し合いは、夕食を挟んで深夜に及びました。他の参加者の発言を聞いて思い出すこと、気づくことがあり、螺旋状に深くつながり合う様子が見て取れるいい話し合いでした。「一度自分の中で整理し直し、具体的な行動計画を立てるために帰国後すぐに続きをしよう」という提起を受けて行われたのが今日のミーティングでした。

今日は、

まず、短期的なプランとして、
①2月10日、13日の「千里フェスタ(本校の学習成果発表会)」で英語でプレゼンテーションをして研修で学んだ内容を知ってもらう、
②英日併記の報告文としてまとめ、さらに多くの人に伝える、
③多くの人に生の声を伝えるためにYouTubeで発信する 
ことを確認し、

そして、①の具体的な作業として、
研修をバランスよく大きく3つにまとめ、
4人ずつで分担を決め、
21日までに原案を作り全体にシェアして検討を加えることにしました。

また、中長期的なプランについては、
それぞれの進路に合わせて②の報告文の最後にかならず書くことにしました。

9月の応募課題文の作成、10月の選考、11月・12月の事前学習と続く研修の、「まとめと全体化」が始まります。
研修中にも追加の下調べ課題を出していました。

なお、このニューヨーク研修の内容については、あらためて本ブログに掲載いたします。



2017.1.2-7.ニューヨーク研修、前回よりさらに内容を深めて終了

今回参加の2年生は、1年時からSGHの特別授業・講演・フィールドワーク・企業訪問研修を受けてきました。また、事前研修を前年の経験を活かして内容の濃いものにしていました。

その結果、講義後の質問が多数なされ、昨年以上に内容の濃い研修になりました。また、研修後のAction Planについても一層活発なものになることが期待されます。

(この投稿では研修の概要をお伝えします。詳しい内容については参加生徒のレポートを中心に後日掲載いたします。)

 (1) 目的
①多様性を受容する社会・職場づくりの最新の動向と取組みについて学ぶ。
②人権擁護団体ADLによるワークショップを通し、アメリカがジェンダー・人種・民族による偏見や不平等をどう克服しようとしているかを体感する。
③国連グローバル・コンパクトが取り上げる環境・人権・労働・腐敗防止について、1) 課題研究「探究」を進める中で生じた疑問に対する答えを得、2) アメリカ国内および世界規模で現在焦点となっている課題を学び、研究を日米比較や世界規模の文脈に位置づける。
④移民の歴史を知ることによって、現在のアメリカ社会の多様性に対する理解を深める。

(2) プログラム
1月2日(月)
 午前:大阪発
 午後:ニューヨーク着
    【米国の近現代史を知る研修】ブルックリン・ウオール街・グラウンドゼロ訪問
 1月3日(火)
 午前:【米国のDiversity and Inclusionを知る研修】
     We Work社共同利用オフィスビルにある会議スペースにて
     ①Market placeの現況について、marketing consultant Jeff Bowman氏による講義
     ②社会の全体状況について、オピニオンリーダーTanya Odom氏による講義
 午後:【コロンビア大学構内見学】
    【国際公務員の仕事についての研修】
     ご自宅にて、元国連職員の沼田隆一氏による講義
 1月4日(水)
 午前:【多様性と偏見に関するトレーニング】
      Ant-Defamation League New Yorkオフィスにて
      ADLトレーナーによるワークショップ
 午後:【国連本部見学】
     本部内各会議場と国連の取組みについて、英語での解説を受けながら見学
1月5日(木)
 午前:【 民間企業におけるDiversity and Inclusionの取り組み例を知る研修】
     世界最大の決済システム提供会社 DTCC会議室にて
     ①同社Global Diversity and Inclusion担当役員のNadine Augusta氏による講義
     ②Tanya Odom氏による研修のまとめの講義と課題の提示
 午後:【アメリカへの移民の歴史を知る研修】
     ①MOCA(Museum of Chinese in America)にて、
         中国からの移民の歴史を英語での解説を受けながら見学
     ②TENEMENT Museumにて、
         ヨーロッパからの移民の歴史を英語での解説を受けながら見学

    【研修を振り返り行動計画を考えるミーティング】

1月6日(金) 午前 ホテルチェックアウト・ニューヨーク発

1月7日(土) 夜 大阪着

(3) 今後の予定
短期的には、千里フェスタでの報告、レポート文の作成、YouTubeでの発信により
中長期的には、それぞれの進学先、就職先での貢献を通して
社会に成果を還元していきます。

本校生以外の皆様もぜひ、学習成果発表会「千里フェスタ」一般公開日2月13日(月)にお越し下さい。

2016年10月31日月曜日

2016.10.6-7 SGH秋休み企業・大学訪問研修
 参加者全レポート

【この記事は、主に本校生向けの学習資料として掲載しています。】

ここに書かれた各企業についての情報は、メモや記憶に基づいて参加生徒が書いたものです。訪問先企業・大学の確認を受けたものではありません。ご了解の上お読み下さい。

千里高校1,2年生の皆さんへ

10月6,7日に行われた研修の全レポート約100本を掲載しています。
自分が行かなかった研修先でどんな発見があったのか、他の参加者のレポートから学んで下さい。

下の訪問先名が、その訪問先についてのレポートのページにリンクしています。
【追記】テーマの後に、研修を担当された方からいただいたコメントを掲載していきます。

1.大阪ガス 
 ⼥性社員のキャリア形成サポートの取り組み・柔軟で効率的な働き⽅を可能にする制度
"大阪ガスの女性活躍推進の取り組みをロールプレーも交え、学んでいただいきました。/ 実際に社会で仕事を経験していない状況で、企業で働く女性をとりまく環境や課題を考える事は難しいのではと予想していましたが、参加学生のほとんどのお母様が家庭外で働かれるなど、身近な意識であったのか積極的な姿勢で講義に臨んでいただきまた。座学のあと、当社の管理職研修で実際に行っているロールプレーに挑戦してもらい、子育てをしながら働く女性社員の育成について、上司・部下それぞれの立場で考えてもらいました。子育てとキャリアの関係について学ぶ良い機会になったことを期待しています。"
2.ダイフク
 『⼥性活躍推進法』への対応を中⼼に⼈事⾯での社の⽅針や取組内容
"このたびは、弊社大阪本社まで足をお運びいただきありがとうございました。お越しいただいた学生の皆さまには、当方からの説明時間が当初予定を大幅に超過したにも関わらず、熱心な視線を送り続けていただき感謝申し上げます。/ ご紹介しました内容は、高校生の皆さまにとって日常(学校での勉強)とは少々離れた内容でしたが、将来のために『企業活動の本質』のようなものを感じていただけるよう心がけました。/ 残念ながら皆さまとのディスカッションの時間をあまり取れませんでしたので、ご意見やご感想などいただけましたら幸いです。"
"学生の皆様のレポートをお送りいただきありがとうございました。当日は限られた時間でしたが、お伝えしたかったことがレポートの内容から伺え安心いたしました。また、この間まで中学生だったとは思えない程のしっかりした(将来を見据えた)コメントに驚いております。将来世代を担う彼等、彼女等との交流は我々にとっても大変良い機会となりました。 今後益々の学生の皆様のご活躍をご期待申し上げます。" 

3.中西金属工業
 ⼥性活躍推進プロジェクト・企業内保育所
"研修内容は、以下のとおりです。①弊社の成り立ち、各事業部・子会社・海外拠点、製品の説明。また、事前の質問への回答。②有給休暇、残業の抑制、産休・育休、働く環境、女性社員の割合を説明。③一日の働き方(例)、福利厚生に対する感想、休暇の取得について説明。④事務所棟、ガーデンテラス、託児所、フィットネスクラブの見学⑤学生の皆さんからの質問に回答。 
研修を終えて:言葉が難しかったかも知れませんが、皆さんしっかりと聞いて下さっていましたし、質問も出ていました。海外を意識した質問が多かったように思います。予定の1時間を軽くオーバーしてしまいました。都度質問対応しながら進めますと、1時間はあっという間でした。事前に、皆さんから企業訪問して何がしたいか聞いてから行えると良かったかも知れません。来年はさらに良いものとなるよう検討したいと思います。"
4.日本写真印刷
 サプライチェーンとの対話
千里高校の生徒のみなさまに企業研修にお越しいただくのは今年で2回目となりました。今年は「サプライチェーンとの対話」というテーマで実施しました。
当日は、会社紹介、製品ギャラリーをご見学いただいた後、サプライチェーンで起こっている様々な課題について実際の事例を分析したり、企業と社会に存在する様々なステークホルダーとの関係を考えたり、また、当社がサプライチェーンとの対話に本気で取り組んでいる事例をご紹介しました。最後に、「企業はよりよい社会をつくるために何ができると思うか?」という問いに対しては、参加いただいた生徒のみなさま全員がそれぞれの意見をしっかり述べてくださり、当社としても非常に刺激になるご意見をいただきました。
参加者レポートを拝読させていただきますと、分かりやすくお伝えできたか不安もありましたが、お伝えしたかったことをしっかりとご理解いただいていて、ほっといたしました。また、研修を受けてご自身で考えられたことも記載いただいており、改めてみなさんの考える力、読み取る力に感動しました。今後は、もっと生徒のみなさまとワークショップやディスカッションをする時間を多くできればと思います。
今回もこのような貴重な機会をいただき、ありがとうございました。
5.日本電産
 男⼥がともに働きやすい職場づくり・紛争鉱物に関わるサプライチェーンとの対話
"弊社では、ショールームの展示物を見学いただいた後、講義を聞いていただきました。
ショールームでは、弊社の主要製品でありますモーター類の展示を見ていただき、普段は目にしないけれども身の回りの様々なモノの中で回したり動かしたりするのに役立っている部品を作っている企業であると知っていただきました。また創業記念館コーナーで43年前の創業時のプレハブ小屋を見ていただきました。建物のように創業時と比べて大きく変化したものがある中、創業時から変わらない理念を持ち続けていることも知っていただきました。
その後会議室で、、1.CSRとは~社会からの要請と企業の在り方~ 2.日本電産のCSRとは 3.【テーマ①】紛争鉱物調査 4.【テーマ②】ダイバーシティ推進 5. 最後に の5項目について講義を受けていただきました。テーマ①の紛争鉱物調査は高校生の方々には難しい内容ではないかと心配していましたが、生徒さんの感想文を拝読し、お話ししたことがちゃんと伝わっていたようでホッとしました。今回の弊社訪問で生徒さんの心に残ることが一つでもあったならばうれしく思います。"
6.ノーリツ
 環境への配慮・CO2 の排出を削減する製品開発
7.マンダム
 海外展開を含めた事業・沿⾰とCSR(企業の社会的責任)の関係
"CSR(Corporate Social Responsibility)は日本語で「企業の社会的責任」と訳されますが、有識者の方によると、ResponsibilityはResponse(反応)とAbility(能力)の2つの単語で成り立っているとのことで、CSRとは「企業が社会からの期待や要請に対応する能力」と言い換えることが出来ます。/ 研修の前半には、弊社の約90年の歴史を簡単に紹介しましたが、その内容は、それぞれの時代の社会からの期待と要請に対応し続けた歴史のことだと、紹介させて頂きながら改めて確認出来ました。/ 最近読んだ本の中に「サステナビリティという言葉は、昨日やっていたことを明日も続けられる能力のこと」(Sustainability=Sustain+Ability)という説明がありました。貴校のSGHプロジェクトの研究開発の目標にある「国際的課題についての多面的な視点と深い理解」や「国際的課題について他者と連携・協調しつつ探究する力」とは、まさに国際社会全体のサステナビリティにむけた取り組みについて“考働”することだと思います。弊社での研修が、そのお役に立てば幸いです。また、弊社にとっても、生徒の方々との対話を通じて改めて気付かされることが多く、このような貴重な機会を頂き、ありがとうございました。"
8.江坂-起業家支援センター
 思いを仕事にするー起業、働くとはどういうことか
9.トラベルフロンティア
 東南アジア貧困層へのボランティア体験ツアープログラム
"千里高校の生徒さんとの討論会は、今年が2回目になります。このような機会を頂き、改めて感謝致します。今年の生徒さんは、去年に比べてより積極的だったように感じました。私が水を向けたこともありますが、どの生徒さんも自発的に発言をされており、発言内容も質問だけでなく、自身の考え・意見をちゃんと加えていた方が目立ちました。/ 実は、もう少し時間を頂けたら、というのが本音です。講演が40~45分、質疑応答&討論45分の合計90分くらいの時間があれば、もっと印象的な議論が出来るように思います。単なる質疑応答だけでなく、テーマを設けて皆さんと活発な議論をしてみたいと思うのです。ご検討頂ければ幸いです。"
10.関西学院大学
 国際協⼒にあたり⼤切なことは何か+国際貢献をマレーシアで体験した⼤学4年⽣の経験談

2016 SGH秋休み企業・大学訪問研修 参加者レポート 01.大阪ガス

【この記事は、本校生向けの学習資料として掲載しています。】

ここに書かれた各企業についての情報は、メモや記憶に基づいて参加生徒が書いたものです。訪問先企業・大学の確認を受けたものではありません。ご了解の上お読み下さい。

1.大阪ガス

①現代の社会では女性の社会進出を推進していることは分かっていましたが、どのようにどのようなことを具体的にしているのかがわかりませんでした。しかし、今回の企業訪問で大阪ガスさんがどのようにして女性の社会進出をしているのかが分かって良かったです。

 例えば、今までに大阪ガス内の出産経験があり、そのまま仕事をしている人の多さにビックリしました。私の母も、昔正社員として働いていた会社を結婚のため退職していましたが、それが常識だったようで昔と今では会社が、そして政府が、女性のためにしていることがたくさんあるんだなと、分かりました。でも、私はそういう制度などがあっても結局はその制度を取らない人がいるのかなと思っていましたが、育児休暇においては取得率が100%であると知ってすごいなと思いました。育児休暇だけでなくほかにもたくさん制度があるのはほかの会社よりも力をいれているなと思いました。あと、ロールプレイをしたときにこのロールプレイは会社の管理職説明会でも実践するといっていたので、制度だけでなくその状況をつくらないように上司の教育もしっかりしているんだなぁと思いました。

 今回、忙しい時間の中、このような貴重な機会をいただいて本当にありがとうございました。すごく為になったしこれから社会人になったときにそういう点をみて就職活動にいかしていこうと思いました。


②わたしは女性の社会進出について興味を持っていました。そして、今日訪問した大阪ガスでは実際に行っている取り組みについてたくさん学ぶことができました。その取り組みとは、復帰支援が豊富で女性が抱える問題を極力減らしてきているという印象でした。わたしは探究の授業で調べてきたのですが、知らなかった制度もあって勉強になりました。

 また、原因である“上司と女性社員の意識のギャップ”にすごく納得しました。コミュニケーション不足のためそのような悪循環が発生する、それはわたしにはない考えで、その考えがあったから、大阪ガスでは、出産理由の退職が年々減ってきているとわかりました。核となる原因を見つけたからこそ、女性に働きやすい職場を作っていてさすがだなと思います。

 今回、知りたかったことが一気に知れて企業訪問に行ってすごく勉強になったと感じました。そして、他の企業ではどんな施策が行われているのか気になったので調べたいと思いました。


③私は、大阪ガスへ企業訪問に行って女性の社会進出について学びました。日本は欧米や西洋の国々に比べると30代女性の就業率が低く、その理由は出産または育児がほとんどです。けれど、女性がそのような時期であっても働けるような社会を作らなければ、将来、日本の労働人口は現在の3分の2になってしまいます。そこで大阪ガスでは、女性が働きやすい会社にするため、様々な制度をもうけていました。

 例えば子供の3歳誕生月末まで休みがとれる育児休業や育児に携わる社員が在宅で勤務できる在宅勤務などがありました。大阪ガスではこのような制度を作ることで出産理由の退職は1年間に1,2人まで減らすことができたそうです。また、大阪ガスでは上司と部下のコミュニケーションも大切にしているそうです。社員同士でお互いの事を理解し、適切な配慮に取り組むことで部下はモチベーションを向上させられるそうです。女性が社会進出するためには企業や会社の理解が必要であり、社会にとっても女性は重要な人だと知ることができました。

④まず、30分ほどのレクチャーをしていただき、どうすればもっと女性の社会進出が成し遂げられるかという大阪ガスの取り組みについて教えていただきました。 そのレクチャーの中で私が最も気になった話は、育児休業についてでした。私の母は教師をやっています。実際に母から話を聞くと、学校でも産休や育休を立て続けにとって4年くらい戻って来ない先生がいたり次々に出産を迎える先生が増えてきたことにより、代理講師の不足の問題や講師であるにも関わらず普通の教諭より勤務時間を働かざるを得なくなっているという問題があるそうです。 学校と企業では違うところもたくさんありますが、このように育児休業を行うことで組織内では人材が減り負担が他の人に増えてしまうということも企業でもあるのではないかと疑問を抱きました。 もちろん育児休業を取ることは悪いことではないですが別の視点から考えたときそういったことが問題点になるのではないか思いました。 そしてそうなったときの場合どうやってその問題に取り組んでいかれるのか質問をさせていただいたところ、
   ▶育休に関するセミナーや面談を行う 
   ▶条件付きの早期復帰 
   ▶早期復帰を呼び掛ける社内での声かけ、
などといったことを主にされて早期復帰しやすい環境作りを進めているそうです。 

 私の意見として、日本はヨーロッパの国々に比べて女性の育児と仕事における制度が整っておらず、女性が家事も仕事も上手くできる環境がないといったことが育休問題に関する根本の原因ではないかと思います。 育休を取ることは一概に悪いことではないですが、その分誰かの負担が増えてしまうといったことも現実です。 

 それをふまえて私が育休と仕事を調和しやすくするために考えたことは、
   ▶復帰後、会社内で子供を預けられる場所を作る 
   ▶残業など勤務時間以外の仕事をなくす 
   ▶自宅勤務においては自宅でより勤務しやすいようにする 
   ▶女性が早期復帰する代わりに短期間での男性の育休制度を設け、
    女性の育児に関する負担を減らす、
といったことです。日本ではまだまだ改善されにくい点はありますが、ヨーロッパのように女性も男性もみんなが少ない負担で仕事ができるような国になってほしいなと思いました。

 今日は初めて大企業を訪問して、学校で習った社会問題を、実際に勤務されている方とディスカッションすることができてとても勉強になりました。 今回学んだことをこれからの自分だけでなく日本の将来にも活かせるようにしていきたいと思います。 


⑤今回の企業訪問では、実際にどのような取り組みを企業が行っているかということをわかりやすく教えていただいて、とてもためになりました。女性の社会進出に関しては、今まで授業などで調べ考えたことはありましたが、実際の企業が行っていることを具体的に知ることができる機会はなかなかないので、とても良い経験でした。私自身、女性として働くということが将来自分の身にも起こりうると思うので、様々な事例や実際に企業が取り入れていることなど、知識を持って就職に活かしたいと考えています。そして、自分が就職するときには、もっと男女共にとって働きやすい環境が作れるような人間になりたいと思います。


⑥今回の研修を受けて、率直に良い企業だな、と感じました。例えば今回のテーマでもあった女性の活躍ということに関して、時代や社会の変化に合わせ、柔軟に施策や制度をきちんと整えているところに非常に感銘を受けました。

 また別の視点では、質疑応答の時間であった、「実際に子育ての際に困ったことは?」という質問に答えている間、他の社員さんがしきりに相づちを打っていたこと。しっかりとひとつの大事な意見として捉えられていたのがよくわかりました。このようにひとつひとつの意見、主張が通り易い環境にあることはとても重要なことだと思いました。また、そういう環境であるからこそ、柔軟にニーズに応えていけるのだろうな、と感じました。

 今回学んだことは、これから非常に大きな意味を持つことになると思います。決して忘れず、将来にいかしたいと思います。


⑦今回の企業訪問で最も印象に残った事は、女性が働くことは多様な意見を取り入れるためでもあるということです。私はこれまで、女性が活躍することや女性が仕事をしていくことが重要視されているのは、過去に女性が差別されていたからだと思っていました。ですが実際にはそれだけではなく実社会において大切である多様性の尊重によって企業やグループにメリットがある事がわかりました。特に大阪ガスさんはダイバーシティ推進に力を入れられており、とても女性にも男性にもそして外国人の方々にも優しい企業だと改めて思いました。

 今回の企業訪問は私にとって大阪ガスさんがどのような企業なのかを知るだけでなく、女性が働くことの意味を少しわかることができたかなと感じました。ありがとうございました。


⑧僕は今日の企業訪問でいろいろなことを学びました。まず、大阪ガスという会社がどんな会社か、です。大阪ガスはガスだけを売っている会社だと思っていたけど電力や海外進出までしていると聞き、とても驚きました。今話題になっている再生可能エネルギーの利用割合やこれからの利用目標等を詳しく教えてくださったので良い勉強になりました。

 次は女性の職場での活躍についてです。今の世の中はまだまだ女性が活躍できる社会ではないと思っています。大阪ガスは女性の産休、育休制度がしっかりしているなという印象を受けました。また男性も育休をとれるなど女性の職場復帰に積極的でとても考えられていてすごいなと思いました。特に面談の制度は上司、部下両方の気持ちがわかりあえるのでとても良い制度だなと思いました。

 この企業訪問は、働くということを身近に感じることができて、とても良い経験になったと思います。


⑨私は今回の企業訪問で女性の社会進出は昔と比べてかなり進歩しているということ、さらに産休、育休からの仕事への復帰の仕方も進歩しているということを学びました。しかしこのように進歩が進むなかでも、まだ問題があるということに驚きました。私は、これから先も今までのように多くの女性、男性の意見を取り入れていけばもっとより良い進歩を遂げることが出来ると思います。また、製品を作るに当たって、ただ単に世の中を便利にするだけでなく、環境にもしっかりと目を向ける必要性があるということを学びました。


⑩主に、女性と仕事に関してお話していただきました。まず、大阪ガスの基本知識をお話していただき、それから、女性活躍推進の取り組みについて教わりました。女性が育児をしながら、仕事を続けられるように様々なプログラムが大阪ガスにはありました。例えば、育休取得率100%の育児休業や短時間勤務制度、パソコンを会社から持ち帰って家でも仕事ができる在宅勤務などです。また、それらのプログラムは年々色んな意見を得て、改善されていっているようです。社員の女性と男性の割合はまだ男性のほうが多いですが、年々、女性の割合が上がってきていました。この企業訪問をして、これからの社会はもっと女性が社会にでて、女性の意見を発信していくべきだ、と思いました。

⑪今回大阪ガスを訪問して学んだことは、それぞれの企業では本来の仕事以外にもたくさんのことをしているということです。大阪ガスでは女性の社会進出のことなども考えて様々な取り組みをしていることを知りました。私も自分が働くとなったら女性も働きやすい職場がいいと思いました。女性が働きやすいために育児休業をよりよいものにするために考えたりしているのはとてもよいことだと感じました。たくさんのお話を聞けてよかったです。

⑫私は今回大阪ガスに企業訪問して、それぞれ企業では本来の仕事(大阪ガスでいうとガスを家庭や工場に提供する事)以外にも社会や従業員などへの取り組みもたくさんしているんだなと思いました。

 今回は女性活躍推進の取り組みについて詳しくお話をしていただきました。女性の活躍といってもまだそれほどよく知らなかった私には驚くことがたくさんありました。すごく細かいところまで定められていたことを知り、女性の働きやすい環境になってきているのだなと少し喜びを感じました。

 育児休暇中に休業者セミナーを開いたり、復帰の際には保護者となった社員に対しての面談などとても充実したものがありました。そして、育児休暇中は雇用保険から育児休業給付金が出るなどさまざまなものがあり、とてもよい環境が作られている会社だと思いました。男性にはそのようなしくみはないと思いましたが、男性にもまた違った育児への関わりやすさの保証があったことに驚きました。

 今日一番心に残ったのは最後の質問の際に話していただいた会社の選び方についてです。私は自分がやりがいを感じられる仕事を選ぶべきだと思っていましたが、それだけではなく人との相性や上司との風通しのよさ、女性の活躍の場があるかなども大切だということを学びました。この企業訪問でたくさんの大切なことが学べたのでとてもよい時間だったと思います。

                                                                                                     ▲企業・大学訪問研修の目次のページへ

2016 SGH秋休み企業・大学訪問研修 参加者レポート 02.ダイフク

【この記事は、本校生向けの学習資料として掲載しています。】

ここに書かれた各企業についての情報は、メモや記憶に基づいて参加生徒が書いたものです。訪問先企業・大学の確認を受けたものではありません。ご了解の上お読み下さい。

2.ダイフク 

①僕がダイフクで学んだことは2つあります。1つめは世論に対応できる責任がどれだけあるかという意味のCSRの大切さです。その大切さを知るきっかけとなったのは水害などの公害問題や人種差別などのグローバル問題です。それの対策としてダイフクはISOなど、安全や保証としての条件を示して取引を行います。また、ダイフクのCSRは、社長ではなく、なんと、これからの会社を担う20代から40代までの6人の社員が決めました。そして、会社を良くしようと考えていることを数値化し、毎年目標の数値に近づけようと努力しています。その結果として、DBJから防災、環境、健康の最高評価を得ています。僕はそんな目標に真剣に取り組むダイフクはかっこいいと思いました。

 2つめは今年から新たに政府で制定された女性活躍推進法や新入社員に対してのダイフクの対応についてです。女性活躍推進法とはその名前の通り女性の活躍を推進するよう企業を促す法律です。その対策としてダイフクは新入女性社員を20%以上採用し、管理職に15名以上登用することを宣言し、今まさに目指しています。そのために女性リーダー育成研修を1年に3回行います。また、女性に与えられる育休が長いことや保育園を探してくれるサービスがあります。女性にとってとても働きやすく差別のない社会になっていくと思います。一方で新入社員については、元々ダイフクはB to B、つまり会社から会社へ機械を作り届ける会社なので、目立つことはないので、ホームページで積極的に呼び掛けています。また、新入社員の育成は社会のマナー、もの作りの理解、グローバルな視点を持たせることを一番学ばせたいテーマとしています。フォローアップという研修の反復をさせ、定着を図っています。新入社員に対しても十分な目配りができていて、すごいと思いました。

 以上のことから、僕は会社見学に行くことでこんなにもたくさん学べたことにビックリしてます。また、ダイフクの顧客とその売り上げの7割は海外で、22ヶ国まで事業を広げており、僕の夢は海外の店舗や海外に関わる職につきたいと思っているので、働きたい職業の幅がさらに広がった感じがありました。まだまだ、どんな職業が自分に合っているのか、探したくなりました。来年もグローバルな行事に将来のためにも参加してみたいです。このような職業を知るキッカケを与えてくださりありがとうございました。良い経験ができました。ぜひ、つぎにこのような機会があれば、また参加させていただきたいと思います。


②ダイフクとはどんな企業活動をしているのか私はよく知らなかった。その理由として教えてくださったことは「B to B」と「B to C」。それぞれ一般企業から一般企業へ、一般企業から一般消費者へという意味だ。ダイフクはこの「B to B」を行っているのであり、そのため宣伝等をあまりしないのでよく知られていない。

 しかし私は今回企業訪問をしてみてダイフクのような会社にこそもっと目を向けるべきだなと感じた。なぜなら消費者とは間接的にしか関わらないが元となるアイデアはその会社から生まれるからである。ダイフクでは女性の意見を多く取り入れるため女性の雇用者を増やす取り組みや、グローバルな人材を増やす取り組みをたくさんしていた。ダイフクのお客さんの7割は世界だという。今まで知らなかったこのような企業の存在を知られて良かったなと思う。将来の仕事を考える糧にしようと思う。

③企業といえば一般消費者向けの商品を製造する会社を想像しがちだが、他の企業に物を売る企業があることを知った。そのような会社は作ったあと売って終わりなのではなく、作って納入してやっと終わるとのことである。このような内容に加えて、ダイフクでは新入社員教育として社会人としてのルールやマナー、メーカーのとしての物づくりの理解からしかっり学ぶことができるため、会社の本質を社員一人一人がわかっている事、それがダイフクの上場企業であることの秘訣なのだと感じた。


④今回の企業訪問において、大きく得るものがありました。一つは、企業の社会的責任の深さや重要さをより実感することができたことです。ダイフクさんは知恵の限りを尽くして女性の社会進出などを支える活動に力を入れておられました。これは、今後、ますます重要になっていくのだろうと直感的に感じました。更に、今回の企業訪問では、私がした二つの質問の両方に回答していただくことができました。特許の質問はCSRに関するものではありましたが、バゲージトレイシステムについては完全に私の興味による質問でした。しかし懇切丁寧に質問にお答えいただき、新しい知識を得ることが出来ました。今回の企業訪問で得た経験、知識を何らかの形で今後につなげられるように努力していきたいと思いました。


⑤ダイフクでは、女性が働きやすい環境をつくるため、さまざまな取り組みをしています。会社がベビーシッターを探してくれたり、育児などで会社を辞めた後に復帰できたりすることなど、たくさんの取り組みについて教えていただきました。その中でも印象に残っているのは、女性社員のための研修を行っていることです。男性よりも女性の方が昇進しにくい、という問題に対してとても効果的だと思いました。私も、就職するときには、その企業が女性に働きやすい環境なのかということにも注目しようと思います。


⑥私はまず、CSRという言葉を知らなかったので、その意味から全て丁寧に教えてくださいました。ダイフクのCSRは若手の方々が4ヵ月間議論して、「法令遵守を超えたコミットメント」、「社会を支える、未来を支える企業でありたい」と定めたそうで、この経営理念を聞いた時、すごいなと感じました。そして、一番学んだことは新入社員への教育で目標とされている、心構えと基本動作です。基本的なあいさつや、聞いている時にメモをとるなどの行動はやはり大切なんだなと、改めて思いました。ダイフクの特許品、「バゲージトレイシステム」や「スパイダー」、「D-PAD」の紹介もしてくださり、商品開発者の想像力はすごいなと思いました。6つの取り組みテーマを持って、デスクに向かう会社員の方々はかっこよく、憧れました。とても楽しい研修でした。


⑦僕は今回ダイフクさんに行って、輸送技術が社会に及ぼす影響を知ることができました。また、社会人はどうあるべきか、企業に就職するとはどういうことかを知ることができました。今回は企業訪問というより社会人になるための勉強会みたいでした。社会人に求められる礼儀やスキルなどを具体的に知ることができたので非常に良い経験になりました。


⑧企業で話をお伺いできるのは貴重な機会だなと思いました。CSRは環境や消費者に対してするものだと僕は思っていましたがこの研修でその考え方は大きく変わりました。「環境にも消費者にも優しいが赤字である。」果たしてそれはいい企業であるといえるか?という話には納得させられました。CSRとは環境や消費者はもちろん、そこで働く従業員、株主などの人々も大切にすることだと気付かされました。この研修ではそこが1番の学びであったと思います。次に学んだ大きなことといえば女性の雇用についてです。結婚して出産し終わった女性がいかにして企業に戻ることができるのか。戻りやすい環境とはどのようなものか。考えさせられました。個人的にですが、少子高齢化が進む今の日本では、機械ではなく女性が労働力になるべきではないのかなと思いました。

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